google.com, pub-6886053222946157, DIRECT, f08c47fec0942fa0 各県の主要な温泉地や観光地を、気ままに巡ってます。

2012年1月19日木曜日

日本周遊紀行(197) 城崎 「城崎温泉」

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「広く旅をし、方々を遍歴したものだけが、知識という名の富を有している。」(詩の神・オーディン)

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  日本周遊紀行(197) 城崎 「城崎温泉」    .





写真:温泉寺へ向かう「薬師橋」にて



温泉街の最も奥にある立寄り湯・「鴻の湯」



「城崎温泉」へ向かう・・、

海岸からではなく、山沿いの県道9号線を行くようだが、かなり急峻な山越えの道である。
途中、「鋳物師戻峠」(いもじもどし峠)という、何とも妙ちくりんな名前の峠があった。 

城崎と竹野町との町境の峠で、一角に「もっこり」という、これ又、妙ちくりんな名前の奇岩があった。 
今にも前に落ちてきそうな大岩で、全長19メートル重さ140トンもあるとか。 

鋳物師戻峠のその名の由来は「その昔、京の鋳物師がこの峠で大地震に出合い頭上の大岩が揺れるのを見て恐ろしくなり、後戻りして逃げ帰った」・・、と看板に記されてある。



峠を下りきると、見通しが良くなって町並みが見え出した、城崎である。
大タニ川に沿って桜並木が風情をそそる。
これらに架かる薬師橋、月見橋も実に美観なる造りである。 

湯の里通りの町並みも実にいい・・!!。 
車を止めて、この風情をカメラに収める。 すると月見橋の手前「薬師橋」から芳紀なる三人の女性が、色鮮やかな浴衣風着物と駒下駄姿で、ニコニコしながらこちらにやって来るではないか・・! 

「お嬢さん方、写真を一枚撮らせて頂戴・・」 

「ええはヨ・・」 

関西訛りの快い(こころよい)返事が返ってきた。 お互い旅のキサクさであろう。


賑やかな駅前通りから、洒落た造りの「城崎温泉駅」のまえを通り抜け、丸山川岸から今日の宿泊地・国民宿舎「玄武洞」へ向かった。 
温泉街の町中で宿が取れなかったのは、チト残念であるが。
宿で湯に浸かり、夕食を頂いて小休止の後、就寝前に再度、夜の温泉街を訪ねてみた。

「湯の里通り」のボンボリ灯りの下、ソゾロ歩きの浴衣姿のお嬢さん達の他、さすがにほろ酔い客の人々も目立つ。 
もっとも小生も、どちらかというと「ほろ酔い」であるが。


宿主に評判の外湯を伺っていたので、云われたままに城崎名物「外湯七湯」のうち最奥にある「鴻の湯(こうのゆ)」に出向いて見た。 
外湯の中で最も古くから開けた湯で、コウノトリが足の傷を癒したことから、この温泉が発見されたという、「鴻の鳥伝説」があり、城崎温泉発祥の地だともいう。 
コウノトリにちなんでか夫婦円満、不老長寿のご利益があり、幸せを招く湯とも言われるが・・?。

比較的大きな駐車場があり、すぐ前に、白壁造りで切り妻様式の純和風の素朴な建物で、落ち着いた雰囲気が嬉しい、500円の入湯料を払う。 
外湯といえども大きな施設であり、気配り簿充分届いていて清潔である。 
ロビーも広く明るい雰囲気になっていて、イスやテーブルもシックで感じがよい。 
脱衣所は細い竹のムシロが敷かれてい心憎いほど気持ちよく、木製のロッカーがずらりと並んでいてこれまた結構広い。 
入湯前から何もかもが行き届いていて、既に心が洗われている。 

湯船に漬かる、既に宵も深まっているとはいえ意外に浴客が多い、中には酔客の姿もチラホラ・・、尤も小生もその内の一人なんだが。 
広く大きな浴槽で湯は少し熱め、無色透明の湯でさらっとした感じで気持ちがいい。 
飲食後なので長漬かりは無用、湯船の際でゆったりと体を休ませる、これだけでも温泉の癒し効果は充分である。 

浴槽の前は大きなガラス窓になっていて庭園の露天風呂が眺められ、七外湯の中で唯一露天風呂が楽しめるのも魅力である。 
露天風呂も内湯に負けないくらい大きさで、大きな庭石を組み合わせた岩風呂は野趣満点の雰囲気がある。 
露天風呂のすぐ裏は山になっていて、吹き降ろしの風が気持ちいい。
ところで、ある好事家が「城崎七湯」の外湯人気度を調べたらしい。

それのよると、鴻の湯―76票 、さとの湯―70票、一の湯―36票 、柳湯―30票、地蔵湯―21票 、まんだら湯―11票 、御所の湯―11票、・・てな具合であったとか。


次回も「城崎温泉」




祝い・・!!  平泉地方が世界文化遺産に決定。(2011年6月) 
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2012年1月18日水曜日

日本周遊紀行(196) 香住 「香住海岸」

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  日本周遊紀行(196) 香住 「香住海岸」    。




写真:香住海岸のインディアン島



香住港(冬のカニ漁も終わり、静かな佇まいである)



餘部をすぎて、香住の海岸も相変わらず山地のせまった半島を形造り、所謂、「おぼれ谷」(水位の上昇、又は陸地が沈降して出来た地形)や海食崖といわれる出入りのはげしい海岸線が続いている。 

「鎧の袖」、「インディアン島」と称する奇妙な名前の奇岩・怪岩をはじめ、無数の洞窟、断崖、奇岩が連なる。
これら侵食海岸の風景を演出する景勝地は、地質学の上からも貴重な自然博物館ともいわれる。  多くの名勝をつくり出しているこれらの海岸は、香住東港から出ている遊覧船に乗って、海上から巡るのが実にいいらしい。


時折、小さな港へ出くわすと、出番を待つイカ釣り船が岸壁に並んでいる。 
これらの海岸には東より相谷、柴山、香住、鎧、余部といった鄙びた諸港が並び、いかにも日本海側らしい長閑で、いい風景を醸し出している。 

中でも香住港は、日本海側における有数の漁港・港湾となっていて、特に柴山港と二港合わせて「松葉かにの本場」と言われ、漁獲高でも境港港についで2番目という。 
もっとも、今は6月の半ば(2005年)であり、カニ漁の最盛期はとっくに過ぎていて、港はいたって長閑である。


因みに、日本海で獲れるカニは通称和名で「ズワイガニ」と言うが、それぞれ水揚げされる場所で呼び名が変わるらしい。 
兵庫・鳥取県は「松葉がに」、京都府では「間人(たいざ)がに」(京都北部の丹後半島の間人港〈たいざこう〉にて水揚げされるもの)、福井県・石川県では「越前がに」とも言う。 

これら地場の沖合の海で捕れた「ズワイガニ」のブランド名で獲れたカニは漁獲量も少なく、北海道や外国で捕れるズワイガニに比べ、極めて高値で取引されるという。 
価格は、通常で1枚一万円前後であるが、1kg以上の特特大にもなると数万円にもなるという。 

カニ漁は冬の時期が本番で、日本海に面する温泉場の旅館や宿では新鮮なカニ食を求めて大勢の観光客で賑わうという。



荒々しくも、鄙びた漁港の「香住海岸」を後にして、こちらは海岸に寄り添うように市街地が並ぶ。
竹野という町並みで、砂浜が延びる穏やかな海岸線は先ほどとは対称的で美しい。 

日本の渚100選にも選ばれ、砂浜は海水浴場としても、この地方の人気のスポットのようである。 
竹野は、昔は交易で栄えた町で、江戸期には日本海を巡る北前船も寄航した港であった。 
この先に一級河川の大河・丸山川が流れ、そこには歴史のある「城崎温泉」があって船乗り達は船を円山川に着けて、身に付いた潮を城崎の湯で洗い落としたにかもしれない・・?。 

円山川には城崎の反対河岸に当たるが、今でも楽々浦湾(ささうらわん)という程よい船着場もある。
その竹野は、2005年(平成17年)4月に豊岡市、出石町、但東町、城崎町、日高町などと合併し、新たな豊岡市が発足して町名は消滅している。 
そして、城崎温泉へ向かう。


次回は、「城崎温泉」




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01. 15.

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