2014年5月29日木曜日

12、世界遺産;厳島神社の概説 「厳島神社と宗像三神」









  12、世界遺産;厳島神社の概説 「厳島神社と宗像三神」  




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厳島神社は推古天皇の元年593年、佐伯鞍職(さえきのくらもと)という人物によっ、先ずは創建されました。
祭神としては、
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、
田心姫命(たごりひめのみこと)、
湍津姫命三柱(たぎつひめのみこと)の三女神を祀ります。

「厳島」という名前は「けがれを避け神に仕える」という意味の「斉(いつ)く」という語に由来します。
厳島神社のある厳島(いつくしま)の語源は動詞としては、斎(いつ)くと関係があり、「神を斎(いつ)く祭る島」が語源とされています。 斎(いつ)くは、心身の汚れを去り神に仕えると言う意味にもなります。
また、厳島神社の祭神である、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)の名に由来するという説もあります。

市杵島姫命は、元々、斎き島(いつきしま)とされ、神の島を意味し、神に斎(いつ)く島の女性としています。
その性質としては、水を司るとされており、後に習合することとなる仏教の守護神、弁財天も、インドのガンジス河の神であることから、何れも水に関わる意味を持つため、国内でも主に、水辺の近い場所に祀られることが多いのです。

また、弁財天習合の影響のため、弁財天の性質も多く引き継いでおり、「才」を「財」とみなす財宝神の役割や河の流れが奏でる音から音楽を司る神とされ、この事から芸事にも優れた意味を持つようになったと考えられています。

また、川が農作物を育てることから農業の神としての性質を持ち合わせている
。更には、宗像三女の中でもとりわけ美女だったとされることから、美を司るなど非常に多岐に渡り、全体として福を司るとされ、七福神のひとつにも数えられている。


伝承では、素戔男尊(すさのおのみこと)の娘とされる宗像三女神の市杵島姫命・湍津姫命(たぎつひめのみこと)・田心姫命(たごりひめのみこと)は、2羽の神鴉(しんあ、神の遣いのカラス)に導かれ、現在厳島神社のある場所に鎮座したとのこと(厳島神社縁起)。
島の名称として「厳嶋大明神」のように平安時代からの用例があったようです。



次回、「厳島神社と平家納経」









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