2010年9月20日月曜日

日本周遊紀行(5)熱海 「熱海・湯の町」

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日本周遊紀行(5)熱海 「熱海・湯の町」




写真 熱海海岸と寛一お宮の像



「熱海温泉」・・、

総じて云える事だが、伊豆半島は山岳半島であろう、多くの山々は海岸線まで迫り出している。 特に東海岸のすぐ後ろは箱根高地から伊豆箱根スカイラインが天城高原、天城山辺りまで天空を走っている。

このスカイラインの下、伊豆半島の付根部分を丹那トンネル(たんなトンネル)が1934年に開通している。 
東海道本線の熱海駅~函南駅間にある複線規格のトンネルで総延長7804m、完成当時は清水トンネルに次ぐ日本第2位の長さで、鉄道用複線トンネルとしては日本最長であった。
火山地帯特有の断層と温泉湧出という難工事で16年の長期間と事故による67名という犠牲者を出している。 

それまでは箱根の連山をぐるっと北側を廻る、現在の御殿場線が東海道線であった。
このトンネルの開通で日本の大幹線といわれる東名阪の交通事情は大きく進展したといわれる。 
この丹那トンネルの東の入り口が「熱海」である、古くからの温泉地であり、地名は「海から熱い湯が湧き出ていた」ことからであろう。
山地丘陵地の狭いエリアに大型ホテル・旅館が立ち並び、国鉄東海道本線開通以降、首都圏からの保養客が押し寄せ一大保養地になった。
かつては新婚旅行や社員旅行の定番の行き先であったが、社員旅行自体の衰退と大型宿泊施設を敬遠するムードから斜陽傾向にある、2000年代に入り温泉を引いたマンションが増加しているという。 
保養マンションが主であろうが新幹線を使用すれば首都圏へは通勤圏内でもある。


熱海温泉は日本の三大温泉(熱海、別府、南紀白浜)の一つ。 また、日本の三大温泉場(別府、熱海、伊東)の一つとされ、源泉湧出数500本以上、古くは大半の源泉が硫酸塩泉であったが、近年ボーリングによる源泉開発を多数行った結果、海沿いの源泉は海水の混入量が増えているという。

熱海のスポットと言えば海岸にある「お宮の松」と「寛一・お宮の像」であろう。 
尾崎紅葉の「金色夜叉」から模じったもので、その前に砂浜のサンビーチが広がっている。 



市街地より東方山地に「伊豆山神社」がある。
頼朝が鎌倉に幕府を開くに及んで、幕府最高の崇敬社として箱根とともに二社を関八州鎮護とした。 
元はといえば頼朝の恋人であった北条政子が、密かに逢瀬を楽しんだ神社といわれる。
父に逆らって恋人の元に抜け出してゆく「政子」は、後に政権を握ることなど考えもしなかったに違いない。源氏旗揚をした後、この社にせっせと戦勝祈願をしたという。


新金色夜叉』 曲・詞・宮島郁芳 
熱海の海岸を散歩する     僕が学校おわるまで
貫一お宮の二人連れ      何故(なぜ)に宮さん待たなんだ 
共に歩むも今日限り       夫に不足が出来たのか 
共に語るも今日限り       さもなきゃお金が欲しいのか

 
次回は、伊東温泉



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